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本人も家族もラクになる 強迫症がわかる本 [読書メモ2017]

『本人も家族もラクになる 強迫症がわかる本』 松田慶子 2017/08

本人も家族もラクになる 強迫症がわかる本 ココロの健康シリーズ

著者はフリーライター。 強迫症の症状・原因・治療法などをわかりやすく教える本。

 強迫症は、世界中で同じように見られる病気。16世紀の文献にも記載されている。
 強迫症は、しつこく浮かぶ理屈に合わない、いきすぎた考えやイメージ、または衝動に、頭の中や行動が支配されてしまう病気。どんな考えにとらわれるかは、人それぞれ。
 100人に1-2人は強迫症だといわれる。 発症年齢は18歳以下が過半数。
 ”心配性”と強迫症の違いは、日常生活が邪魔され困っているかどうか。 強迫症の例では、入浴に5時間かけている、外出時の火の元、戸締りの確認に3時間かけているなど。
 強迫症は、自分だけで繰り返す「自己完結型」と、家族にも協力を求める「巻き込み型」に大別される。巻き込み型は、家族が協力するほどエスカレートしやすい。
 強迫症の原因は、脳機能の問題、環境、ストレス、生活習慣、体質など、さまざまな要因が重なり合って発症すると考えられている。
 発症のきっかけ(トリガー)になりやすいのは、進学、受験、就職、出産など人生の転機。心身のストレスが関係している。
 「強迫観念」が浮かんだときに「強迫行為」をしたらスッキリした・・これが悪循環に陥ると強迫症状が定着し、病気のレベルに進んでしまう。
 症状の例:汚染に対する恐怖。 確認の繰り返し。 加害者になる不安。 (不吉な)数や言葉のこだわり。 ”ピッタリ”の追求。 自分を醜いと信じる醜形恐怖症。 物を捨てられない、ためこみ症。 
 治療の柱は薬物療法(SSRI、抗うつ薬)と認知行動療法。 行動療法は、苦手な状況にあえて直面しながら強迫行為をガマンして不安に慣れるというもの。1時間半から2時間で不安は下がるとわかっている。
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