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めまいの正体 [読書メモ2017]

『めまいの正体』 神埼仁 2004/09

めまいの正体 (文春新書)
著者は慶応大学病院院長を経て、同大学名誉教授。 めまいの大部分は生活習慣病であるという本。

 めまいのかなりの部分は生活習慣病である。したがって、めまいの中には、生活習慣をコントロールすることで予防できるものがある。
 めまいの発症には過労、不眠、感冒、ストレスなどが誘因となっていることが多く、さらにその背後には家庭、会社などでの対人関係でのトラブルがひそんでいることが多い。
 からだのバランス(平衡機能)は、平衡覚、視覚、深部知覚(筋肉からの刺激)の3つで保たれている。 この3つに加えて、めまいと深く関係するものに自律神経がある。
 めまいの誘因となる4つ: ①睡眠 ②血圧 ③能循環 ④ストレス。
 大きなライフイベント(死別、災害など)によるストレスより、ありふれた日常的な出来事によるストレスのほうがめまいと関係していることが多い。
 睡眠障害が高齢者のめまいの「ひきがね」となることが多い。治療の基本は、生活習慣を正しくすること。
 メニエール病の本態(正体)は内リンパ水腫と考えられる。その原因は諸説ある。
 セルフコントロールできないめまい: ①突発性難聴のめまい ②前庭神経炎(ウイルス性) ③外リンパろう(外リンパ液が中耳にもれる) ④内耳炎のめまい ⑤遅発性内リンパ水腫 ⑥(その他)めまいを起こすウイルス性疾患。
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