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「0から1」の発想術 [読書メモ2017]

『「0から1」の発想術』 大前研一 2016/04

「0から1」の発想術
著者はビジネス・ブレークスルー代取。 個人のイノベーションが重要な時代になったという本。

 現在の世界は「一個人のイノベーションによって変化する世界」。 組織ではなく、個人で勝負しなければならない時代。
 ①戦略的自由度: 戦略プランニングでまず肝要なのは、正しい問題と目標の設定。 日本企業はスペックばかりに目が行き、目的関数を把握していないところが多い。競争相手に勝った理由、負けた理由をユーザーの目的から洗い出していき、それを戦略的自由度へつなげていくことが肝要。
 ②アービトラージ:情報格差でサヤを抜く、ということ。 世界で最も安くて良いものを調達して、最も高く売れるマーケットで売る、ということ。
 ③ニュー・コンビネーション:新しい組み合わせ。 「コンビニxカフェ」がスウェーデンにおけるセブンーイレブン。オーストラリアではガソリンスタンドと組み合わさっている。
 ④固定費に対する貢献:固定費産業の場合は、まず「固定費に対する限界利益の貢献の最大化」ができているかどうかを問うべき。すなわち「(機械とか客室とかの)空き」を埋めていくこと。
 ナローキャスティング、ポイントキャスティング(ターゲットを絞った広告)という方法は、固定費産業と相性が良い。
 ⑤デジタル大陸時代の発想:バラバラの島だったデジタル機器が1つにつながり、デジタル大陸化した。 その上で「5年後の生活・ライフスタイル」を想像し、そこからサービスや商品に落とし込む。
 ⑥早送りの発想:今、世界中のどこかで起こっている「先行的な事例」や「先行的な個人」をキャッチし、それをカンニングして自分のものとする。これが「早送りの発想」。
 「やることすべて成功する必要はない。最後の1回で成功すれば、成功者と呼ばれる」ナイキ創業者フィル・ナイト。
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