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18時に帰る [読書メモ2017]

『18時に帰る』 秋山開 2017/06

18時に帰る ―「世界一子どもが幸せな国」オランダの家族から学ぶ幸せになる働き方
著者は一般財団法人1more Baby応援団・専務理事。 オランダの労働事情を調査した本。

 オランダは「世界一子どもが幸せな国」と呼ばれる。
 オランダの人たちの働き方・生き方には、「しなやかさ」がある。「しなやかさ」とは、人生のステージに応じた働き方や生き方を選択できる柔軟性や寛容性とも言い換えられる。
 「親の幸せ」は「子どもの幸せ」と比例する。
 30年前のオランダは、今の日本と同じ課題を抱えていた。そんな中、1982年に政府、労働者、企業の三者による「ワッセナー合意」が採択され、国を挙げて”働き方を変えていこう”という潮流が社会の中に生まれた。
 オランダでは、どこで働きたいのか、1日に何時間働きたいのか、週に何日働きたいのかといったことを、働く人自身が決める権利が法律で定められている。
 オランダではフルタイム勤務からパートタイムにした人が、その後希望に応じてフルタイムに戻ることは容易。パートタイムワーカーで管理職に就いている人も珍しくない。
 オランダで共有されている一つの認識は、18時になったらみんな家に帰る、というもの。
 オランダでは、さまざまな場面で生産的であるかが問われる。たとえば会議なら、「なぜその会議をする必要があるのか」という目的が明確でなければ、人は集まってこない。 生産的だと感じられなければやらない、というのがオランダ人の気質。
 求められるのは「選べる権利」と「変えられる寛容さ」。
 オランダでは同一労働同一賃金よりも先進的な、「同一労働同一条件」が既に保障されている。
 オランダでは自発的にパートタイムを選ぶ割合が9割を超えている。
 オランダ社会には「チーム主義」という共通認識がある。
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