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9プリンシプルズ [読書メモ2017]

『9プリンシプルズ』 伊藤穣一 2017/07

9プリンシプルズ:加速する未来で勝ち残るために
著者はMITメディアラボ所長。 現代社会と近未来を決定する「9つの原則」を解説する本。

 「活動写真」を発明したリュミエール兄弟は、映画には至らなかった。 史上最も高名な発明家、技師たちの多くは、自分自身の成果が持つポテンシャルを理解し損ねた。ある技術にいちばん近いところにいる人々こそが、その最終的な用途をいちばん予測できないらしい。
 この(本書で紹介するところの)原理は、2つの還元不能な事実に基づいている。最初のものはムーアの法則だ。2番目はインターネットだ。
 ①権威より創発:インターネットは新しい政治現象を生み出しつつあり、それは一種の集合的知性で、ミツバチなどの群生生命体のように、その中の単一の個人をはるかに超えた性質を持つようになる。 われわれ自身の脳も、創発の驚異的な例だ。それぞれのニューロンは意識もないし大して賢くもない。
 偉大な科学者の性質として最も過小評価されているものが、バカと思われても平気だということだ。
 ②プッシュよりプル:人的資源の最高の使い道は、必要なものだけを、必要とされるときだけに使って、人々をプロジェクトに引き込む(プルする)ことだ。
 ③地図よりコンパス:ますます急速に動く予測不能な世界では、詳細な地図は無用に高いコストをかけて、人を森に引き込んでしまいかねない。でもよいコンパスは、常に行くべきところに導いてくれる。
 ④安全よりリスク:リスクに目を閉ざすということじゃない。単に、イノベーションの費用が下がるにつれて、リスクの性質が変わるということだ。
 ⑤従うより不服従:イノベーションには創造性が必要で、創造性はしばしば制約からの自由を必要とする。
 ⑥理論より実践:加速する未来では変化が新しい常態となるので、実際にやって即興するのに比べ、待って計画するほうが高い費用がかかる。
 ⑦能力より多様性: ⑧強さより回復力: ⑨モノよりシステム:
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