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FX取引の王道 [読書メモ2017]

『FX取引の王道』 大西知生 2017/06

FX取引の王道 外貨資産運用のセオリー
著者は外資系証券会社勤務。 FX取引の全般を紹介する本。

 FX取引は、日本人が作り出し、日本人がきっちりルールを整備し発展してきた「日本発」の運用手段。
 世界最大の外国為替市場はロンドンで、東京市場の約6倍。
 グローバルな為替取引は1日に5兆ドル。米ドルの取引が4.4兆ドルで、88%の為替取引が対米ドル。次に多いのがユーロ31%、円は3番目で22%。
 ノンバンク・マーケットメイカーはAIを駆使して取引を行い、ポジションを持つ時間は短い間。取引種類も2営業日以内に決済が行なわれるスポット取引に特化しているところがほとんど。今後は、AIを駆使するノンバンク・マーケットメイカーのプレゼンスがさらに高まってくることが予想される。
 日本における為替スポット取引全体の6割(59.8%)がFX取引。
 FX取引3つの特徴は、①レバレッジ ②スワップポイント(高金利通貨を買うと支払われる) ③取引の柔軟性(24時間取引)。
 日本のFX取引は、ほとんどが投資家とFX会社が相対で直接取引する「店頭FX取引」。
 FX取引専門会社は20社。20社合計の収益は、過去4年おおむね400億円前後。
 FX取引参加者は過去5年で8割以上(86%)の確率で逆張りを行なっていた。
 わが国個人の資産運用状況について、外貨資産は約3%と極端に小さな数字。保守的な生保でも外貨資産23%。
 銀行で外貨預金を行なうよりレバレッジ1倍でFX取引を行なうほうが、金利、手数料の両方から見てスマート(有利)。
 ファンダメンタルズ分析の3つの学説:経常収支説、購買力平価説、アセット・アプローチ(金融資産の移動)説。
 平常心で時間的余裕があるときに、できるだけ多くのことを決めておくことが後悔の少ない取引につながる。
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