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YESの9割はフロントトークで決まる! [読書メモ2018]

『YESの9割はフロントトークで決まる!』 和田裕美 2018/04

YESの9割はフロントトークで決まる!

著者は営業コンサルタント。 お客様に売るための会話方法を教える本。

 相手(お客様)が何を知りたいのか、相手を知ることが商品知識ということ。
 すべての商品は問題解決のために生まれた。 営業は、モノを売るという前に、「なぜ、その商品がこの世に生まれたのか?」を考えないといけない。
 すぐに欲しい人には、余裕を持って「売らない」。 「すぐに欲しい」という人の多くは、すでに自分で商品やサービスの勉強をしていて、営業マンと出会うことがなくても、自分の意志で選び、決断ができる人たち。
 「今は(まだ)いらない」という人が最高の見込み客。 「そのうち」と先延ばしにしている人が、お客様の8割。 営業とはお客様の「いつかを今に変える」仕事。
 説明が上手な人が「売れる」わけでもない。質問をして「相手をよく知る」人が売れる人。 とにかく「聞いて、聞いて、聞いて、話す」のリズムで、相手のことを深く知っていくことがフロントトークの基本。
 フロントトークでは、期限意識を持ってもらうために質問を展開していく。 夢に期限をつけると目標に変わる。
 人はわくわくした「想像(未来像)」にお金を払う。
 「人は見せてもらうまで、何が欲しいかわからないのだ」スティーブ・ジョブズ。

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「おしどり夫婦」ではない鳥たち [読書メモ2018]

『「おしどり夫婦」ではない鳥たち』 濱尾章二 2018/08

「おしどり夫婦」ではない鳥たち (岩波科学ライブラリー)

著者は国立科学博物館動物研究部脊椎動物研究グループ長。 鳥類の生殖について解説する本。

 鳥は、メス親が望む性となるように卵を産んでいる。 生存力が高くメスにもてるオスとつがいになったときには、オスの子を産む傾向がある。
 セイシェルヨシキリのメスは、食物となる昆虫が豊富ななわばりで繁殖した場合は87%の確率でメスを産み、昆虫が少ないなわばりでは77%の確率でオスを産む。(繁殖を助ける)ヘルパーを養えるなわばりでは役に立つメスを産み、食いぶちを負担できないときにはなわばりを出ていくオスを産むというわけ。
 ヒトをはじめ哺乳類では、精子にX染色体とY染色体をもつものの2種類があり、子の性が決まる。鳥では、卵細胞にメスになるものとオスになるものの2種類がある。 おそらく鳥のメスは、卵巣内で排卵するまでに、どちらの卵細胞を準備しておくかをコントロールしている。
 巣立ちまでの死亡の18%が、他個体(再婚相手)の子殺しによる。
 動物のオスが多くの子を残すために一番有効なのは一夫多妻。 鳥でも一夫多妻の種が知られている。 ウグイスも一夫多妻。 鳥類全体では一夫多妻は数%。90%以上の種は一夫一婦。その理由は子育てに手間がかかること。
 一部の鳥のオスが一夫多妻を実現しているのは、メスだけでもヒナを育てることができる状況にあるから。
 コアジサシでは7%、アマサギでは34%の交尾がつがい外交尾。 ユーロッパのシジュウカラのヒナの7%(巣の31%)がつがい外受精。 つがい外受精が見つかっていない種もいる。
 鳥はヒトには見えない紫外線が見える。紫外色の鮮やかなオスはもてる。

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ビジネスマン・プーチン [読書メモ2018]

『ビジネスマン・プーチン』 加藤学 2018/09

ビジネスマン・プーチン 見方を変えるロシア入門

著者は国際協力銀行・元モスクワ主席駐在員。 ロシアでもっとビジネスをやりましょうという本。

 ロシアによるクリミア編入、ウクライナ紛争、これに対する欧米の対ロシア経済制裁により、日本企業等におけるロシア・ビジネスへの「漠たる不安感」は一層増幅されてしまったかもしれない。
 ロシアの投資先としての課題は、①法制の運用が不透明 ②複雑・不透明な輸入規制と通関手続き ③投資先国の情報不足 ④治安・社会情勢の不安。
 日本とロシアの貿易構造は、具合よく相互補完の関係にある。ロシアからの輸入品目は原油、LNG、石炭、非鉄金属、魚介類。日本からの輸出は自動車、一般機械、自動車部品、ゴム製品。
 労働現場においてはジェンダーへの偏見が小さく、日常的なレベルでは多民族がうまく融合し、宗教的な対立も少ない社会は、ビジネス環境として望ましい。
 プーチンが最重要視する地政学的な価値観とは、「ロシア連邦の周辺国に散り散りに取り残されてしまったロシア人=『ロシア・ディアスポラ』の保護、ならびに広域ロシア勢力圏の維持」。
 ロシア国防法は2009年11月の改正の際、「外国に居住するロシア国民の武力攻撃からの保護」を目的として、ロシア国外にもロシア軍を投入できるとの規定が盛り込まれた。
 ロシア極東の人口はソ連崩壊以降、減少の一途をたどり、現在約620万人。
 ロシアの実体経済に及ぼす影響は、欧米の制裁よりも油価下落の方が大きい。

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だいたい3分でわかる 仮想通貨の税金の話 [読書メモ2018]

『だいたい3分でわかる 仮想通貨の税金の話』 大見光男 2018/10

だいたい3分でわかる 仮想通貨の税金の話

著者は税理士。 仮想通貨の売買について確定申告するときの注意点を教える本。

 税務調査は基本的に3年後に行なわれる。
 納税も投資のコストの一部として考えることが必要。
 仮想通貨で得られた所得は総合課税の雑所得に区分され、他の所得と通算はできない。株式やFXは同じ雑所得でも分離課税なので扱いが異なる。
 FXも以前は総合課税の雑所得扱いだった。現在は株式投資と同じ申告分離課税20%。同時に3年間の繰越控除も認められた。 FXが総合課税から申告分離課税に変わるのに14年かかった。
 確定申告を忘れてしまった場合は、延滞税と無申告加算税を課される。確定申告を故意にしなかったと判断されると、無申告加算税にかえて重加算税を課されることもある。
 海外の取引所を利用したとしても、日本に住んでいる日本人であれば、雑所得として所得税がかかる。
 (利益が)20万円以下で申告が不要なのは所得税。住民税は申告する必要がある。
 税金は破産しても免除されない。
 税金の面ではメリットの大きい法人化。デメリットは、設立費用(15-30万円)、仮想通貨を法人へ移動するときの課税、会社の維持費(地方税が最低でも7万円)など。
 もし仮想通貨の税金がFXと同じく申告分離課税となった場合、法人化のメリットはなくなる。

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11月第2週に読んだ本(まとめ) [既読一覧]

『トコトンやさしい ドローンの本』 鈴木真二 2016/10

『協力と罰の生物学』 大槻久 2014/05

『クモはなぜ糸から落ちないのか』 大崎茂芳 2004/03

『よく眠るための科学が教える10の秘密』 リチャード・ワイズマン 2015/11

『2040年自治体の未来はこう変わる!』 今井照 2018/09

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トコトンやさしい ドローンの本 [読書メモ2018]

『トコトンやさしい ドローンの本』 鈴木真二 2016/10

トコトンやさしいドローンの本 (今日からモノ知りシリーズ)

著者は東京大学大学院工学系教授。 ドローンについて紹介する本。

 ドローンという言葉が一般的になったのは、2013年にアマゾンが配送のデモ・ビデオを発表したとき。
 ドローンはそもそも第2次世界大戦中に標的用無人航空機として開発された。
 現在のような小型無人航空機がドローンとして認知されだしたのは、2010年にフランスで発売されたマルチコプター型ホビー機あたりから。
 ドローンは無人航空機の総称。 ドローンは「オス蜂」を意味する。
 産業利用が始まったのは日本の農薬散布ヘリコプター。1990年代から農薬散布用無人ヘリコプターが発売された。今日では、航空機による農薬散布は国内では全て無人のヘリコプターでなされている。
 ヘリコプターは同じ重量、同じ翼面積の場合、飛行機よりも3倍以上のエンジン出力が要求される。
 ドローンの操作には2.4GHzが使われる。 動かす量と司令値が比例していることから、プロポーショナルなコントローラーということで、略してプロポと呼ばれる。
 ドローンに使用されているモーターは、ほとんどブラシレスDCモーター。 ドローンの実現は、小型高出力になったモーターの発達も一因で、その立役者がネオジム磁石。
 重量が200g未満の無人航空機は航空法の対象からは除外される。
 原則飛行禁止の空域は①150m以上の空域 ②空港周辺 ③人口密集地。
 許可なく飛行できる飛行方法は、①目視できる範囲内 ②日中 ③人、建物、車などから30m離れた範囲。

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協力と罰の生物学 [読書メモ2018]

『協力と罰の生物学』 大槻久 2014/05

協力と罰の生物学 (岩波科学ライブラリー)

著者は総合研究大学院大学助教。 生物同士の協力するしくみを解説する本。

 微生物の世界には、我々が想像するより多くの協力が隠れている。 キイロタマホコリカビは粘菌の一種。単細胞と多細胞の状態を行ったりきたりすることができる。集合体は上方に伸びながら、最終的には1-2mmの高さを持つ細長い柄と、その柄の先に球状の胞子の塊がついた「子実体」とよばれる形態に変化する。 柄の部分になった細胞たち(全体の20%)は子孫を残すことができない。
 生物にとっての利益は、子の数で測られる。 同種内の協力もあれば、異種間の協力(根粒菌とマメ、花と昆虫など)もある。
 ダーウィン自身が自分の理論の欠陥について悩んでいる。それはアリのワーカー(働きアリ)について議論している部分。 ワーカーは子を産む能力を失っており、自然淘汰説に真っ向から矛盾する。
 フリーライダーが出現すると、協力は崩壊してしまう。にもかかわらず、自然界ではさまざまなところにフリーライダーが存在する。
 協力がなぜ進化するかを説明することに、多くの研究者が挑んできた。 ハーバード大学のロバート・トリヴァーズは、ヒトは自然淘汰を通して、裏切り(フリーライダー)を鋭く検知する能力を身につけたはずだと予測した。
 ある根粒にアルゴンガスからなる人工空気を与え、人工的にフリーライダーにすると、植物はこの根粒に酸素を与えないように振舞う。
 人は罰を好んで行い、またその行動には脳科学からの裏づけもある。 罰の姿は社会によって違いがある。

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クモはなぜ糸から落ちないのか [読書メモ2018]

『クモはなぜ糸から落ちないのか』 大崎茂芳 2004/03

クモはなぜ糸から落ちないのか 自然から学ぶ<安全>と<信頼>の法則 PHP新書

著者は奈良県立医科大学医学部教授。 クモの糸や生態についての研究を紹介する本。

 ほとんどのクモが頭を地面の方向に向けている。ところが例外はあるもので、日本で1200種類を超えるクモのなかで、2種類だけがいつも頭を空(上)に向けている。
 近年クモがめっきり少なくなっているのは、農薬や工場の煤煙、車の排気ガスなどが彼らの生存を脅かしているからだ。
 獲物が巣にかかると、クモは巣の上を歩くという悠長なことをせずに、先端を「こしき(巣の中央の粘着性のない所)」につけた牽引糸を用いて、ひとっ飛びに獲物まで移動して巻き取る。クモは横糸の粘着性を認識していて、むやみに巣の上を歩くことはしない。
 ほんの少し横糸に接触している場合も見られるが、クモの動きが止まるようなことはない。この理由は、脚部の表面が離型性物質でコーティングされていることと、歩脚の横糸への接触部分が少ないためと考えられる。
 一般に、クモは古くなった巣を集めて口に入れて、糸として再利用する。
 タランチュラの毒性はそれほど強くなく、傷口がなければ手に乗せても大丈夫である。 アメリカの大型のタランチュラは10年以上生きるといわれる。しかし、ほとんどのクモの寿命は1-2年である。
 クモの重さを支えている細い牽引糸は、目視では1本に見える。しかし電子顕微鏡で観察してみると、牽引糸は細い2本のフィラメント(繊維)から成り、その断面は円形になっている。2本のフィラメントはお互いに側面でくっついている。
 牽引糸の安全率(弾性限界強度/クモの重量)は約2。

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よく眠るための科学が教える10の秘密 [読書メモ2018]

『よく眠るための科学が教える10の秘密』 リチャード・ワイズマン 2015/11

よく眠るための科学が教える10の秘密

著者は英国ハートフォードシャー大学教授。 睡眠を科学的に解説する本。

 人の平均的な睡眠時間は8時間。そのうち4分の1の2時間が夢についやされる。
 色つきの夢を見る割合は、その人の子ども時代の体験に影響される。
 深睡眠段階は、精神的肉体的幸福に欠かせない。それは深睡眠が、傷ついた繊維の修復に必要な成長ホルモンの分泌と深く関わっているためだ。この段階が欠けてしまうと、目覚めたときに疲労感や焦燥感が残る。この段階はまた、日中のだいじな体験を記憶として固定させるために重要であり、徘徊や寝言、夜驚症とも結びつく。
 安眠のためには、寝室を眠るためだけの部屋にする。 不眠解消に最も手っ取り早い方法は、いつもより15分早く起きることだ。 ラベンダーの香りは眠気を誘う。
 夜中に(目が覚めて)20分以上眠れなくなった場合、たいていの睡眠学者が勧めているのは起き上がってゆるい運動をすること。
 アメリカの成人の4%が過去に少なくとも1度は夢遊病を経験している。 夢遊病は遺伝的要素が強い。 フランスでは、ある夢遊病の一家が、目覚めてみたら全員で食卓を囲んで座っていたという。
 覚えたことを忘れないために眠りは不可欠。 睡眠不足が学校の成績にあたえる影響は、決して少なくない。
 居眠りをすると怠け者のように思われがちだが、事実は逆。 数分間だけでも毎日うたた寝をすると、記憶が良くなり、機敏になり、反応が良くなり、仕事の能率が上がる。

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2040年自治体の未来はこう変わる! [読書メモ2018]

『2040年自治体の未来はこう変わる!』 今井照 2018/09

2040年 自治体の未来はこう変わる!

著者は地方自治総合研究所主任研究員。 地方自治体の問題点と未来を展望する本。

 市町村に「行政のフルセット主義」を求めて進められたのが国策としての市町村合併であり、「勝者なき競争」を強いてきたのが国策としての「地方創生」。その結果生じているのが、いびつな都市構造と豊かさを実感できない地域社会や市民生活。
 東京23区に転入してくるのは、過半が南関東から。反動として、首都圏郊外に空き家・空き地が生じている。
 「コンパクトシティ」は、交付金や補助金などが施策の中心になるため、むしろ過大な施設を中心部に建設してしまい、債務超過になって破綻するという事例が出ている。
 高齢者も減少し始める時代がやってくる。高齢者の絶対数が増加することに伴う政策、たとえば介護サービスの量そのものは、あと10年を見据えればよい。
 日本中の自治体で頭を抱えているのが生活保護の増加。 生活保護の3分の1が高齢者世帯。 生活保護を受ける理由の4割が、貯金等の減少・喪失。
 2017年の自治体職員は23年ぶりに増加した。 自治体の非正規職員は、職員が得ている3割前後の報酬で雇用されている。
 自治体議会の問題は、議会議員選挙での投票率の低下と、議員のなり手が見つからないこと。 自治体の政治全般に魅力がないということかもしれない。
 国が自治体に策定を求める計画が増加している。極端に言うと、法律ができるたびに増えている。 問題は単に仕事を増やしていることだけではない。最大の問題は、自治体に計画を策定させることで、国から自治体に結果責任が転嫁されるというところ。
 多様な地域社会や自治体に対して「標準化・共通化」を求めるから問題が起きている。
 自治体のミッションは「今日と同じように明日も暮らし続けられる」ことを市民に保障すること。それ以外のことは「余計なこと」。

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