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油断大敵!生死を分ける地震の基礎知識60 [読書メモ2018]

『油断大敵!生死を分ける地震の基礎知識60』 島村英紀 2014/09

油断大敵! 生死を分ける地震の基礎知識60 (花伝選書)

著者は武蔵野学院大学特任教授。 地震についての最新の知見を紹介する本。

 日本を襲う地震にはマグニチュード8を超える「海溝型地震」と、マグニチュード7クラス以下の「内陸直下型地震」の2種類がある。 首都圏だけは海溝型が「直下」で起きてしまうという地理的な構図になっている。
 内陸直下型はくり返すものかどうか分かっていない。
 東日本大震災では、地球の自転速度が100万分の1.6秒だけ速くなった。同時に、地球の回転軸も15cmずれた。
 月の地震(月震)は地球や太陽の引力で起きている。
 世界でいちばん深い地震はウラジオストーク近辺の地下700km付近で起きる。ここは太平洋プレートの終着点。
 南海トラフ地震はこれまでに13回知られている。 しかし不思議なことに、春から初夏には1回も起きていない。秋から冬までに起きている。
 房総半島南端の階段状の地形は地震で隆起したもの。 元禄関東地震で新しく生まれた土地を村人が分けたという伝承がある。
 首都圏の地震は、大正関東地震以来、不思議に少ない状態が続いている。
 活断層に関する学問は、そもそも活断層なのかどうか、といった根本的な解釈が学者によってちがう。絶対の正しさが客観的に期待される学問ではない。
 東海道線丹那トンネルは活断層を掘り抜いている。工事中の1930年にマグニチュード7.3の地震を起こし、掘削中のトンネルが2.7mも左右にずれた。
 1985年に日航ジャンボ機が御巣鷹に落ちたときは、いつ落ちたか知るために地震計の記録の提供を求められた。 花火工場の爆発、大規模な雪崩、自衛隊基地での燃料タンク爆発、これらの事件も近くの地震計に捉えられていた。
 北海道のオホーツク沿岸だけは、日本では珍しく地震が起きそうにないところだ。


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