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7月第1週に読んだ本(まとめ) [既読一覧]

『インデックス投資は勝者のゲーム』 ジョン・C・ボーグル 2018/06

『薬に頼らず血圧を下げる方法』 加藤雅敏 2017/02

『皮膚はすごい』 傳田光洋 2019/06

『世界経済、最後の審判』 木内登英 2019/03

(これにて一旦終了です)
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インデックス投資は勝者のゲーム [読書メモ2019]

『インデックス投資は勝者のゲーム』 ジョン・C・ボーグル 2018/06

インデックス投資は勝者のゲーム──株式市場から確実な利益を得る常識的方法 (ウィザードブックシリーズ Vol.263)

著者はバンガード・グループ創業者。 アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないという本。

 株式投資で成功する戦略とは、アメリカの上場企業の株式すべてを、極めて低いコストで保有すること。 この戦略を実行する最良の方法も極めてシンプルだ。市場全体のポートフォリオを有するファンド(インデックスファンド)を取得し、永遠に持ち続けることである。
 保有する企業の成長性、生産性、イノベーションにおかげで、資本主義とは冨を生み出す非ゼロサムゲームなのである。長期的な株式投資は、勝者のゲームなのだ。
 市場に勝とうとすることはゼロサムゲーム、敗者のゲームでしかない。 売買が増えれば増えるほど、金融業会の仲介者に支払うコストや税金が増大する。
 20世紀初頭からの、株式のトータルリターンは年率平均で9.5%。配当利回りが4.4%、利益成長が4.6%。
 投資の成功と失敗とを分けるのは、コスト。
 ファンドの過去のパフォーマンスを重視することは生産的でないばかりか、逆効果ですらある。
 インデックスファンドは株式を売買しないので、キャピタルゲイン課税を回避できる傾向がある。
 ファンドのリターンは平均に回帰する。
 市場が効率的であろうとなかろうと、インデックス運用は有効。
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薬に頼らず血圧を下げる方法 [読書メモ2019]

『薬に頼らず血圧を下げる方法』 加藤雅敏 2017/02

薬に頼らず血圧を下げる方法

著者は薬剤師・体内環境師。 塩分よりも運動不足を心配しなさいという本。

 「血圧が高いですね。じゃあ、薬で下げましょう」といういま一般的である対処法は、体に起こっている問題の解決にならないばかりか、もっと怖い病気のサインを消してしまっている可能性がある。
 その場で血圧が下がる「降圧ツボ」。 高血圧体質を改善する「降圧ストレッチ」。
 年齢とともに血圧が上昇するのは、とても自然な生理現象。 「年齢+90」の範囲内なら気にする必要は一切ない。
 高血圧のような慢性疾患は、薬では治らない。
 生活習慣病の9割は運動不足が原因。食べ物をあれこれ工夫するよりも、肺活量を上げる、筋肉をまんべんなく動かすほうが、血管、臓器の働きをダイレクトに正常化できます。
 生活習慣病を治すのは、生活の改善だけ。
 血圧を上昇させるナトリウムを排泄する働きのある栄養素が「カリウム」。 調味料では「酢」が降圧剤として働く。
 お茶(コーヒー)は自然の利尿剤。
 男は叫ぶ、女はしゃべるが降圧に効く。
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皮膚はすごい [読書メモ2019]

『皮膚はすごい』 傳田光洋 2019/06

皮膚はすごい: 生き物たちの驚くべき進化 (岩波科学ライブラリー)

著者は資生堂グローバルイノベーションセンター主幹研究員。 皮膚について科学的に解説する本。

 人間の皮膚やトマトの皮の表面は死んだ細胞が重なってできています。
 皮膚の1つ目の役割は「防御機能」。 2つ目の役割は、外の世界と熱をやりとりする「交換機能」。
 人間のように暑いときに汗をかいてからだを冷やす動物は、他にはウマしかいません。
 120万年前、私たちの祖先は、ごく一部を残してほとんどの体毛をなくした。
 体毛に覆われていないもの同士で比べて見ると、人間の皮膚はものすごく薄い。
 皮膚の構造は両生類、爬虫類、鳥類、そして人間を含む哺乳類に共通。 表皮はケラチノサイトが一番深い部分で分裂し、それが平たくなりながら、どんどん表面に向かいます。
 ゴリラやチンパンジーたちの、体毛で覆われた部分の皮膚は真っ白。彼らと同じアフリカに昔から住んでいた人たちの肌は黒い。
 両生類は皮膚でも呼吸しています。 人間は皮膚呼吸していません。 両生類は角層が薄いので、皮膚呼吸が可能なのでしょう。
 人間の皮膚にいちばん似ているのはカエルの皮膚。
 カメの甲羅は、肋骨が変化してできた骨の上に薄く皮膚が乗ってできています。
 私たちの歯のエナメル質は、4億年ほど昔に魚の皮膚から生まれ、それが進化に伴い、歯だけに存在するようになったらしい。
 表皮のケラチノサイトが作るもう一つの防御機能が、外から皮膚にくっつき入り込んでくる菌を殺す抗菌物質。
 樹木の皮も、テルペンやアルカロイドなど、いろんな抗菌物質を含んでいます。
 氷点下でも凍らないヒラメの皮膚から、いくつかの「不凍タンパク質」が発見された。
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世界経済、最後の審判 [読書メモ2019]

『世界経済、最後の審判』 木内登英(たかひで) 2019/03

世界経済、最後の審判 破綻にどう備えるか

著者は野村総研エグゼクティブ・エコノミスト。 次の金融危機への歪みがたまっている、という本。

 リーマンショックでは、当事国ではない日本経済が最も大きな打撃を受けた。経済・金融両面から、日本が過度な海外依存、ドル依存体質であったためだ。それは、驚くことに現在でも全く変わっていない。次の金融危機では、日本は再び同じような事態に巻き込まれる可能性があるだろう。金融緩和ではなく、構造改革を通じた経済の潜在力強化こそが喫緊の課題である。
 日本の経済の「実力」を示す潜在成長率は、この10年の間に目立って改善した様子はない。 企業の技術革新などを通じた生産性の向上を反映するTFP(全要素生産性)の寄与度が、近年、目立って低下している。人口減少が潜在成長率低下を押し下げている、という印象を持つ向きが多いが、それは必ずしも正確ではない。むしろ、日本のイノベーションの力が落ちていることが、潜在成長率の改善を大きく妨げている。
 リーマンショックは、世界経済に一時的に打撃を与えただけではなく、その軌道を変えてしまった。 リーマンショックをきっかけに、世界経済の潜在力は明確に低下してしまった。
 リーマンショック後に多くの国で出生率が低下した。
 経済の潜在力、人口動態、ポピュリズムの三者の間で悪循環が強まるという傾向が、リーマンショック後には強まった。
 金融引き締め局面での米国債券のボラティリティは、異例の低水準。 価格が均衡水準から乖離して上昇するほど、そのボラティリティは一時的に低下する。 次の世界金融危機が、債券バブルの崩壊によってもたらされる蓋然性の高さを示しているのではないか。
 次の金融危機は世界同時型になりやすいのではないか。
 中国の理財商品に大きなリスク。
 トランプ政権のもとで、米国の連邦財政環境は急速に悪化している。 世界では、静かに、しかし着実にドル離れが進行している。
 米国と欧州の一部では所得格差が拡大。しかし先進国全体では格差は拡大していない。 ポピュリズム政党が格差問題を過大に取り上げた。 不公平感の源泉は所得配分の偏りではなく、リーマンショック後に顕著になった、各国での経済の潜在力の低下によるもの。
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